2023 4/22 原因を考え過ぎない。
桜に気が付いたのもあっという間。
近所の医療機関の敷地内ではハナミズキが咲いていたり、街路樹の躑躅が咲いていたり…。
いつの間にかそんな季節になっています。
少し前に購入した、どうして惹かれたのか謎なピンクのパンプスは、桜色というよりは躑躅色だったなぁ…と。
通院から3ヶ月、転職からは2カ月が経ったことを振り返ると、もう3ヶ月も通院しているんだ、という驚き、仕事ではまだ2ヶ月目かぁ…と思う面があって、変化の早さをあまり感じませんが、季節での変化はかなり大きく感じる気がします。
今の仕事は手順を整理さえすれば、やることは単調と言えば単調。
時系列に処理を進める必要はあっても水道の水みたいに捻るとただ流れていくような…そんな面を感じます。
面白さは特になくとも気は楽で、仕事でするならこれくらいがちょうどいいや、と思ったりもします。
逆に今まで変化を感じられるのが新鮮だったことに対しては、変化を感じると時が流れてしまっているんだなぁ…と寂しくなったり、焦る気持ちが出たりして、仕事の時間よりも、私的な時間の方が過ごし方が難しく感じたり…。
薬を手放せるほどにはまだ安定はしていないのかな、と思うと同時に、安定する時が来るってあるのかしら、とも…。
変化に対応することの大変さを解るようになった、変化は当たり前に起きることなんだ、安定を追おうとしても無理があるんだ、と理解しても、急に対応力がつくわけでもなければ、考え方をサクッと変え切れる、というものでもなさそうです。
染み付いて自分を困らせてきたことだと解っていることでも、変えるということは無理矢理しようとしたところでエネルギーが要りますし、少しずつ、と思ったら時間が必要だったりもします。
急に変えるというのは難しい…
それが例え『変えたい』と思っていたことであっても、長く抱えていたら、その分連鎖して起こる問題も出てきて、絡まった糸を解くのが難しい状態になる…そんな感じがします。
原因を突き詰めたところで、繰り返さないヒントにはなっても、起きたことを書き換えるってことは中々できませんから、つい考えがちな原因を追求して、反省や自己嫌悪が長引くだけだったりします。
少しずつ解くしかないんですね。
焦らない、焦らない。