2023 6/3 8年ぶりにしたことの話。
お疲れ様です。
事務仕事、技術的な知識が最低限あれば、要領を掴めばある程度黙々と、期限までに仕上げれば自分のペースでやることもできます。
今の生活にはパートナーもいないので、かなり時間的にマイペースが許される…
よくよく考えてみると、仕事も固定休、私生活もフリーなんてことは過去になかったのです…(不思議ですが)
学生時代も多忙気味で、社会に出てからも色んな事があり過ぎて常時多忙だったので(1つ1つエピソードを上げたりなんていていたら長くなるので端折りますが)、正直、今のような生活になって、自由な時間をどう使うか悩むことが多々あります。
本当は人生のもっと早い時にゆっくり自分と向き合う時間が持てていたら違ったのでは、と思いますが、私の人生ではこのタイミングが自分と向き合える時間になるようなので、仕方ないですね、私の場合は今なんです。
持て余している時間をどう使うと自分が機嫌よくいられるのか…
このところ休みの度に少し考えます。
休みがなかったこともあってか、休みがあったら…なんてことを考える習慣もなかったのかも知れません。
2月から3月にかけて、図書館に通った時もありましたが、そればかりも飽きてしまいますし、買い物、と言っても毎週毎週買い物ばかりもできませんし…運動をしたり、コーヒーでも飲みに行ったり…いくつか自分の楽しませ方を解っておく必要があるな、と思うんですが、何がしたいか…なかなか明確になりませんでした。
そんな感じが続いて…先週のことです。
東京に住む10年以上前のアルバイト先で一緒だった少し年上のお姉さんから突然電話がかかってきました。
ここ最近の私は、自分でも自分のことがよくわからんくなってきていたんですが、不思議なもので、彼女は私のことを私自身が忘れていたようなことも含めて、びっくりするくらい覚えてくれていました。
自分の話を他人から聞いて私ってそういう人だったっけ、と思い出しながら驚いた先週。
私って一体どんな人だったけ…?
そんなことを思っていたら、偶々、とある過去の契約を発見しました。
2012年、私はどうやら脱毛の契約をしていたんです。
あの契約したの、10年前なのか、と…。
その当時、私は大学を辞めた後、数年のアルバイト掛け持ち生活をした後、派遣契約で事務仕事に就きました。
私が大学を辞めたのは2008年。
丁度リーマンショックがあった頃で、世の中は不景気でした。
今もコロナの影響なんかで経済は潤っているとはとても言えないと思いますが、私が中退をして社会に出なければならなくなった時、コンビニの時給…つまり最低賃金ですが、600円台でした…今考えたら信じられませんよね。
そんな時代にアルバイトをかけ持って働き、未経験で事務の仕事に初めて就いた時期でした。
お洒落をしたりするのが楽しかった時期で、妹と服を買いに行ったり、髪を染めてみたり、パーマを当ててみたり、そんなことも楽しかったような…と思ったり…
夏場、袖のないデザインの服も気にせず楽しめたらいいな、と、思い切って両脇の脱毛を申し込んだけれど、契約した年に通ったのは2回。
その後体調を大きく崩してかなりしんどかった時期があって、2015年、思い出したように2度、また通っているんですが、その後はずっと放置してしまっていました。
回数制限がなく、ずっと通える契約だったんですが、流石にこんなに放置していたらもう通えるのかしら…いや、店舗は前のところにまだあるのかしら…それより何よりどこにあったけ…??←
そんなことを思いつつも、不意に思い出したので、何となく、場所を調べて予約サイトを覗き、この週末、唐突に予約できたりするのかしら?と…。
…普通に予約できる…(*_*)
びっくり…。
一瞬迷ったけれど、思い立ったときが吉日な気がして夕方に予約。
(10年前に契約をしていたので、費用は一切かかりませんし…)
そんなわけで約8年ぶりに脱毛に行ったのでした。笑
あまりに久しぶり過ぎて、当たり前のように案内されてもちょっと戸惑ったりして…(施術着の着方どうだったけ…?みたいな。笑)
お店のお姉さんと少しお話をしたんですが、ここ数年の間に脱毛はかなり一般的になった、という話をしていました。
そうかもしれないなーと…(周囲で結構耳にするようになりましたしね)
契約当時のエネルギーみたいなものは正直もうないのですが、話によるとここ最近では以外な理由で脱毛需要があるのだとか…
介護脱毛というものらしいのですが、晩年、他人様のお世話になる際に、所謂ムダ毛と呼ばれるものがない方がいいという話…。
流石にまだ先の話では…と思ったんですが、10年ってあっという間だったな、なんて気もしなくもないですし、そういう視点があることも今のうちに知れたことはいいことなのかもしれません。
まだ学生の子のムダ毛を親が心配して脱毛させてやることも…なんて話は正直ちょっと理解できない(過保護過ぎない?)と驚いてしまいましたが、色んな視点や価値観があることを知りました…(笑)
今後どうするかまでは急には…でしたが、過去にしていたことをやったことがきっかけで当時の自分の感覚をまた少し思い出したような気がした、という話でした。(まさかの『脱毛話』。笑)
契約当時はお洒落を楽しみたくて…という感じで契約をしたような気がしますが、今となっては自分で自分のメンテナンスに割けるエネルギーが減ってきてもいますし、運動を始めたいと思っているのもあるので、スポーツウェアを気にせず着られたらQOLが上がりそうな…なんて視点になっていますが、それもそれでいいか、と。笑
ここ数週間、女性と話すことが増えて、女性目線での感覚で話ができたのはとてもストレスがなくてよかった気もします。
そういえば、東京のお姉さんも、『いつか一緒に服を見に行ったり化粧品を見に行ったりしたいな』と言ってくれていましたし、妹も『一緒に服見に行けたの楽しかった』と言ってくれていたっけ…
純粋に一緒に何かしたいとか、何かして楽しいと思ってもらえるのって嬉しいことだな、と。
そんなことを思えた日でした。 nn
新鮮なことをやっぱりたまにはしてみるものですね。